上手なお金の貯める方法・増やす方法を公開いたします―銀行・証券会社・外国証拠金取引(FX)からお得な情報まで―10万円から始められるお金を増やす方法
お金の学校

普通預金

 普通預金とは銀行取引の基本になる預金で、いつでも出し入れができる流動性が高い預金です。1円単位で預け入れ引き出し可能で、給料や年金の受け取り、公共料金やクレジットカードの引き落としができ財布代わりになるものです。
 流動性が高いため金利は恐ろしく低い設定になっております。
 銀行の選び方でも書きましたが、金利よりも手数料無料でいつでもどこでも引き出せるということに重点をおいた方が良いでしょう。金利を考えるということであれば違う金融商品を別に管理するべきです。
 なお、普通預金は変動金利で元本は保証されております。また、金融機関破綻の場合も預金保証制度の対象金融商品です。


銀行 10万未満 10万以上 30万以上 100万以上 300万以上 1000万以上
三菱東京UFJ 0.100 0.150 0・150 0.150 0.150 0.150
みずほ 0.100 0.130 0.130 0.130 0.130 0.130
三井住友 0.110 0.110 0.160 0.160 0.160 0.160
りそな 0.100 0.100 0.100 0.120 0.120 0.120
新生銀行 0.010 0.010 0.010 0.100 0.150 0・250
ソニーバンク 0.200 0.200 0.200 0.200 0.200 0.200
イーバンク 0.200 0.200 0.200 0.200 0.200 0.200
郵貯 0.110 0.120 0.120 0.120 0.120 0.120
*2007年1月14日現在金利
*三菱東京UFJはスーパー普通預金・みずほは貯蓄預金残高別金利型普通預金・りそなはスーパー普通預金・郵貯は通常貯蓄預金

*税金は考慮しておりません

 ちなみに100万円を1年間預けた場合、一番金利が低い新生銀行と、一番金利が高いソニーバンク・イーバンクとの利息の差額1,000円になります。たいした差ではないことが分かります。



定期預金

 定期預金は預入時に期間を定める預金です。預入期間の終了(=満期日)まで、原則としてお引き出しはできません。預金金利は預入時に決まり、固定金利になります。預入期間によって金利が決まります。自由に引き出せないため普通預金に比べ金利は高くなります。これも元金保証であり、また、金融機関破綻の場合も預金保証制度の対象金融商品です。利子は利子所得として源泉徴収にて課税されます。


銀行 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1年 3年 10年
三菱東京UFJ 0.150 0.150 0・170 0.250 0.350 0.750
みずほ 0.180 0.180 0.200 0.280 0.380 0.850
三井住友 0.150 0.150 0.170 0.250 0.350 0.700
りそな 0.150 0.150 0.200 0.300 0.400
新生銀行 0.150 0.150 0.170 0.250 0.500
ソニーバンク 0.336 0.367 0.645 0.750 0.933 1.171
イーバンク 0.400 0.600 0.770 0.950
郵貯 0.150 0.150 0.170 0.250
*2007年1月20日現在金利
*100万円を預入れした場合
*みずほ銀行はインターネットでの取引
*ソニーバンクは2007年2月4日まで・イーバンクは2007年2月28日までのキャンペーン金利

*税金は考慮しておりません

 表を見ていただくと分かりますが長く預ければ預けるほど金利が高く設定されております。それでは長期に預けるのが良いかというとそうではありません。定期預金は固定金利になりますので将来的に市場金利が上がっても預入時の金利が適用されてしまいます。今後は市場金利上昇が見込まれますので、今長期に預入れするのはリスクがあると思います。
 一般的に預金の固定金利は市場金利上昇時に不利になり、変動金利は有利になります。(住宅ローン等借入れは逆になります)

 個人的にはソニー銀行の6ヶ月定期あたりが良さそうですね。
ちなみに100万円の預入れで金利がどれほどつくかというと
 100万円×0.645%÷365日×180日(月30日として計算)=3,180円
になります。

 あらかじめ、ある期間使わないお金があるのであれば普通預金から定期預金に変更することにより利息を増やすことができます。ただしその期間解約をしないということが大切です。
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